おしゃべり階段

“悩んで、悩んで、ある日悩む事が、無駄ではないことを知り、いつかテキストになるであろう今を大事にしたいと思う日も来る”大好きだった少女マンガ”『おしゃべり階段』のラスト。大人になっても心に響きます。

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彼女の苦しみは、私の苦しみ…

介護友達(この友人です!)から会いたい!とメールが…
今日は仕事が、お休みだったので取る物取り合えず急きょ会う事にした。

9月にお母さんが入院し胃ろうすることになった、落ち着いたらまたメールすると言っていた。
会って話して何週間しか経っておらず急変にとてもビックリした。

駅で待ち合わせし 改札を出た所で彼女は待っていた。
心なしか疲れて見える…
会ったとたん胸に溜めていた言葉がドッとあふれ出す。

胃ろうに至るまで

認知症のお母さんが食べ物すべて毒だ!と言いだし、何も口にしなくなってしまい暴れ出したと…
3日間、様子を観たがさすがに心配になり ケアマネさんに相談し
軽い気持ちで認知症病棟がある精神病院に連れて行った。
入院させ投薬治療を始め暴れる事は無くなったが、食事は少量しか…
点滴にて栄養を取っていた。

そんな折、下血をしたから内科に連れて行くと連絡があったそうだ。
痔があると言っていたのに大騒ぎになってしまったと…
内科に入院したら下血も無く、やっぱり痔でしょう言われたそうだ。
そんな騒ぎが何度も有り 仕方なく内視鏡で検査してもらったが異常は無し…
そちらに重点を置かれてしまい彼女が一番心配していた食事の事は二の次にされてしまった。

お母さんはどんどん弱ってしまい寝たきりになってしまった。

そして精神科の先生から胃ろうを薦められたと…
このまま点滴で栄養を摂取するのも限界があると…
食べさせる努力もせず何故?と思ったが、
胃ろうをすれば栄養も行き届き元気になると言われ かなり悩んだが承諾したと…

胃ろうの手術も無事に済みこれで安心と思っていたが、
まだまだ続きが…

お母さんは逆流性食道炎を以前から患っていた。
彼女はそれを内科の先生に話したが、
流動食がダメなら他の方法もあるから大丈夫だと言われた。

流動食を始めたとたん胃酸・流動食が肺に逆流してしまい軽い肺炎を併発してしまった。
今度は座位により固形物を胃ろうし逆流は無くやっとクリアになった。

内科を退院しまた精神病院へ
内科の先生からは必ず座位にて胃ろうを行う事!
と精神病医院の付き添い看護士に注意があったと言う。
それにもかかわらず…転院してすぐ肺炎を起こし緊急入院!
今度は前とは違いかなり重症…
知らせたい人には連絡を…とまで言われてしまった…と肩を落とす。

今の所やっと熱も下がったが、高齢(86歳)のためまだまだ油断できない状態…

2か月の間に命にかかわる選択をさせられ 良かれと思って選択した事がもっと危険な状態に…
確かに胃ろうの説明書には保険会社が使うこそくな手みたいに リスクが小さな字で書いてあった。
でも医師から直接説明はなかったと言う。
病院の介護もどんなものだったのか? その場に居た訳ではないので何とも言えない…
患者側は弱い立場…
信じられなくなるのも当然!

自分が選んだ事が自分の母親をどんどん悪くしてしまう…
やるせない…誰のセイにも出来ない…
回復したらこのまま病院に居る訳には行かないらしい…
ケアマネさん話しでは、今の時点で何処に入所させるかは、まだ決められ無いそうだ。

でも一つだけ良かった事があると…

家で介護していた時は苛立つばかりだったたが 離れてみて初めて母を愛おしいと思える
と涙ぐむ…

面会は出来ると言うので彼女と一緒に病院へ
ベットに横たわる彼女のお母さんが私の母の様に思えた…
時々こちらの世界に戻って来るお母さんに 足を優しく揉みながら
こんな良い娘に恵まれてお母さんは幸せだねー!安心していて良いんだよー!
と何度も言った…

いつか私も彼女の様に苦渋の決断をしなくてはならない時は必ず来る。
決して他人事では無い…
彼女の苦しみは私の苦しみ…
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Comment

 

認知症であるがゆえに本人から正確な症状も意思も聞けず、身内がかわりに決めていかないといけない・・・しんどいですよね。どうやったら納得できる後悔のない介護ができるか、医療をうけられるか私も頭のすみにいつもあります。
 苦しまず、おだやかな日が一日でも長くつづきますように。家族に囲まれて幸せだと感じてもらえますように。
  • posted by アオミカ 
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  • 2009.11/20 14:38分 
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アオミカさんへ 

ホントに辛い決断だったと思います…
彼女の為にも窮地を脱して何とか快方に向かってくれることを祈るばかりです。
後悔はどんな選択をしてもするもの…
出来れば後悔は少ない様にしたいものです…
  • posted by のっちゃそ 
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  • 2009.11/20 20:16分 
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切ないですねえ。
もしもあの時、あんな選択をしていなかったら・・・そう思うと、自分を責めてしまうのですね。
認知症が進むと満腹中枢に問題が出て、食べた事を忘れてしまったり、食べ過ぎる方もいるようです。
逆に食べる事を拒否してしまう方もいるのだと初めて知りました。
私の実家の母(86歳)は認知症ではないのですが、食が細くなりました。
体重も32キロぐらいしかないそうです。
通っているデイの職員さんに「ご飯食べてるの?」と聞かれるそうです。
痩せてしまった理由は、「食事の仕度が面倒」という理由からでした。
本当は娘達が交代で母の元に通い、食事の世話をするのが当たり前なのでしょうが、なかなかそういう訳にも行かずに心を痛めている私です。
「食は命なり」という言葉がありますが、その通りかもしれませんね。
  • posted by さくらかあちゃん 
  • URL 
  • 2009.11/20 21:46分 
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みんなの苦しみですよね。。
誰でも一度は後悔する事柄じゃないでしょうか?。。。
ほんと後悔は少ないほうがいいけど その時はそうするしかなかった。。。それが一番いいと思ってした。。その時は頑張ってたんですよね。それは認めていきたいと思います。それを踏まえてこれからを。。。出来る範囲で出来る事を!! 無理は長続きしないですし 親たちもそんな事望んでないでしょう。。。
>離れてみて初めて母を愛おしいと思える
この一言 救われますね。
  • posted by humiyan 
  • URL 
  • 2009.11/21 01:44分 
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看護や介護を誰かに頼んでやってもらうしかない場合‥
そこには‥
もっとこうやってほしいのに‥
そこはこうしてやってほしいのに‥
切実な願いも軽く流されているような孤立感‥
どうしようもないジレンマですよね‥

義母が入院している時に‥
あまりのも酷い看護師のおむつ交換‥私は苦笑い‥
そばで見ていた私に‥
「お嫁さんがやってくださったらいいんですよ!」と言われて‥
意地で付き添った想い出があります。
後でバカなことをしたもんだと反省しました。
抱え切れるものではない‥
お任せするしかない‥
限界があるのですもの‥

実母の場合だと‥
やはり割り切ることは難しいのかも知れませんね‥
ほんとうに哀しいですね‥
誰かに受け止めてもらえるだけでも救われるように思います。
  • posted by い〜よん 
  • URL 
  • 2009.11/21 18:20分 
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さくらかあちゃんさんへ 

親の事だけ考えて生きて行く訳にはいきません…
自分の生活も大切です!
やれる事を少しの無理ををして出来れば良しとしましょう…
さくらかあちゃんの気持ち…きっとお母さん解っていると思いますよ!
会えない時は電話で元気な声を聞くだけでもお互い安心できますよ^^
  • posted by のっちゃそ 
  • URL 
  • 2009.11/21 23:26分 
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fumiyanさんへ 

彼女は「決断したのは自分なんだけど何故かお母さんに決めさせられた気がする…」って言ってました。
まだ生きたいんだな…って思ったそうです。
今は、病院に行くたびに「この先は自分で好きに決めていいんだよ…どちらを選んでも大丈夫だから…」って言ってあげているそうです。
お互いを思う気持ちが伝わっているんでしょうね…

>無理は長続きしないですし 親たちもそんな事望んでないでしょう…
私もそう思います。

  • posted by のっちゃそ 
  • URL 
  • 2009.11/22 00:00分 
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い~よんさんへ 

きっと一人で抱えきれなくてメールくれたんだんだと思います…
会って話したら気持ちが少し楽になったと言ってもらえました。
同じ介護仲間だからこそ解りあえる所があるんだと思います。
親の介護がこれからと言う友達に話したら「施設や病院に不信感があるなら家で看てあげれば!」と簡単に言われたそうです。
簡単な問題だったらブログで悩みぶちまけてませんよね…^^;
  • posted by のっちゃそ 
  • URL 
  • 2009.11/22 00:17分 
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プロフィール

のっちゃそ

Author:のっちゃそ
☆実母75歳 アルツハイマー症を発症して5年
       2010・7・12前頭側頭型認知症
       (ピック病)と診断される。
 実父79歳 認知症予備軍で頑固親父
 同居 8年目
☆家族の事(娘、夫)
☆黒柴ゴン太♂11歳の記録
  平成11年3月5日 新潟県生まれ
  登録名 阿賀の黒鷹号(11-8160号)

てんこ盛りな毎日を綴っていきたいと思います♪
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